こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoのアンバサダーをしていますひことらです。
今日は初めて訪れたロイヤル エア モロッコのカサブランカ空港のラウンジを紹介したいと思います。

カサブランカ空港

入国審査&保安検査後のターミナル内。
ラウンジのエントランスの案内がなくて、少し迷ってしまいました。

エントランスは保安検査後、すぐに脇に逸れるように動線でありました。

カタール航空の案内も出ていました。
ラウンジの案内
ロイヤルエアモロッコの公式サイトのラウンジ情報がこちら。
Property | Value |
---|---|
キャパシティ | 225席 |
ラウンジの設備 | ロングソファ、個別の座席、シャワー、キッズルーム、喫煙スペースを含めたテラス、テレビラウンジ、バー、LEDテレビ、出発便インフォメーションパネル、WIFI |
食事:朝食 | Pastries, cakes, Moroccan pancakes (baghrir, harcha, mlaouis) or savouries. |
食事:昼食&夕食 | Cassolettes, verrines, Moroccan tarts, puff-pastry tarts, mini sandwiches, canapés and desserts. assortment of various petits fours, cakes, muffins, Moroccan pastries, savoury snacks, mini sandwiches and canapés served throughout the day. |
ドリンク | Cold and hot drinks. Complementary alcoholic beverages on request. |
ビジネスセンター | A working area with latest generation of computers and internet access. |
利用可能者 | Business Class ticket or Safar Flyer Gold, Ambassador or Silver loyality card, on presentation of your boarding card. |
滞在日時 |
2024.11.05 11:00 A.M. ~ 11:45 A.M. |
ラウンジ

あまり時間がなく、またとても混雑していたので写真も撮りづらくて、詳細なレポートはちょっと難しいです。
ファーストフロアのエントランスから入ります。

ラウンジの造りはラウンジMAPを見ると理解しやすいかな。
出国審査&保安検査のフロア(ファーストフロア)と、下のフロア(グランドフロア)と2フロアのラウンジになっていました。
エントランスとレセプションはファーストフロアとグランドフロアの両方にありました。
搭乗ゲートはグランドフロアなので、ラウンジを出る時はグランドフロアのエントランスから出るとゲートには近いかもしれません。
ファーストフロアの様子から。

背もたれが高くてプライバシー性もあるソファが並んでいます。

ほぼすべてそんなソファでした。

一番奥にはほぼフラットになったカウチが置かれていて、そこが仮眠室のような感じでした。(写真なし)
グランドフロアの様子。

激混み状態。
カウンター席、ダイニングテーブル席。

そこから広々としたラウンジエリアへの動線。

そして、一般的ないわゆるラウンジエリア。
このフロアの外は広いテラスになっていて、喫煙所となっていました。
席を探すのが大変でした。

クロークはグランドフロアのエントランス正面にありました。
キッズルーム

割と広めのキッズルームはファーストフロアに設置。
シャワー室
長距離路線もある空港だけに、シャワー室もありますが、今回はすべてお掃除中で見れませんでした。

こちらはおトイレですが、この一室にシャワーがあるようです。
バー

バーカウンターはファーストフロアのみ。
イスラムの国だけに、アルコールの提供は午後からのみでしたとのこと。また、この時はビールはなく、ワインのみでした。
だいぶ、がっかり。

パンのみ、脇に置かれています。
フードコーナー

フード類はグランドフロアにまとまっています。
ですので飲み物(アルコール)はファーストフロア、食事はグランドフロアで調達する必要があって、かなり不便でした。

ホットミールは2,3種類ほど、そのほかパン類、それから飲茶もありました。
種類的には少ない方ですが、スイーツ類がしっかりあるのはアラブだなぁ~と感じました。

ヴォロヴァン(パイ生地でグラタンのようなものを詰めたりはさんでるやつ)、サンドイッチ、キッシュ、パイなど。

モロッコの伝統的なお菓子がありました。
フェッカス(Fekkas)とグリーバ・ベブラ(Ghriyba Bebla)。
フェッカス(Fekkas): ビスコッティのような食感で、アーモンドとアニスで作られています。
グリーバ・ベブラ(Ghriyba Bebla): スコットランドのショートブレッドクッキーによく似たクッキーです。

ホットミールのうちの1つはチキンの煮込み。


お水、オレンジジュース、コーヒー、紅茶、缶入りのソフトドリンクなら、このエリアでも調達できます。

料理の種類と皿の量がアンバランス。(笑)
実際の滞在の様子

ファーストフロアに席を確保できたので、こちらで白ワインを頂きました。
コンセントはなし。コンセントは壁や床にたまにあるぐらいで使うのはかなり難しいです。

食事はこちら。チキンの煮込み、ポテトフライ、ヴォロヴァンなんかを。
ヴァロヴァンとか、そのほか、甘い系でちょっと失敗しました。ホワイトクリームのグラタンのようなものを想像していたら、カスタードクリームのようなものでした。
ということで、1時間前後の滞在の記録でした。
ロイヤルエアモロッコのフラグシップラウンジのはずですが、設備としてはもうちょっと頑張ってほしいのと、是非とも規模はもっと拡張して欲しいなあ~と思いました。
個人的なラウンジの評価:★★☆☆☆
理由
席数が少なすぎ(混雑し過ぎていた)、食事の種類が少なすぎる、
アルコールの種類が少なすぎる、電源が少なすぎる、前利用者の後片付けがされていない など。