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2023年 JAL修行に使える運賃 第二弾

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こんにちは。

JALの旅コミュニティtricoのアンバサダーをしていますひことらです。

 

今日はJALのステータス修行について!

 

実は2022年5月に、2023年のJALステータス修行について書いていました。

2023年4月12日からJAL国内線の運賃が大きく変わるので、修行のやり方も変わってくるかも!という内容でした。

 

今日は既に2023年に入りましたし、その後のJALの状況を追ってみました。

実はその時に出ていたお得な運賃が無くなってしまっていたんです。

 

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2023年 JAL国内線新運賃

まずはJAL新運賃のおさらい。JAL新運賃ついてはこちらにJALがまとめてくれています。

 

JALが示すJAL新運賃の4つのポイントがこちら。

シンプルでわかりやすい 運賃ラインナップ

簡単に言うと、

運賃は「フレックス」、「セイバー」、「スペシャルセイバー」の3種類に統合ということですが、これは名前が変っただけで、現状の普通運賃、特便割引、先得割引の体系とさほど変わりありません。

クラス J・ファーストクラス運賃の設定について

簡単に言うと、

路線ごとに普通席との差額が変って来たよってぐらいでいいと思いますね。

おトクな割引制度

ここはちょっと簡単には言えません。

往復セイバーの設定

これまでは往路が先得運賃、復路は特便割引運賃等、割引券種の違うものでは往復割引はありませんでした。

というか、そもそも往復ともに先得運賃だったとしても往復割引はなかったですね。

それが、どんな種別の運賃同士の組み合わせでも往復での購入だと5%割引が適用されます。これは大きい!

乗継運賃の設定

出発地から最終目的地までを通しで購入することで、便ごとに購入するよりもかなりお得に設定された乗継運賃が新たに設定されます。

実はこれはそれまでも、限られた路線ではありましたがその範囲が大幅拡大されるようになります。

これも使いようによってはお特にはなります。

使いやすいマイル「特典航空券PLUS」の導入

簡単に言うと、

混雑状況に応じて特典航空券に必要なマイル数が増えてしまいます。

これは既に国際線では行われていますけど、明らかに最低マイル(=これまでのマイル数)では特典航空券が取りづらくなりました。

きっと国内線の特典航空券でも同様に、結果的に交換の際の必要マイル数が多くなるであろうと容易に想像出来ます。

 

次に、JAL新運賃ので修行僧が抑えておかないといけないこともまとめてみました。

 

修行僧は知っておきたい新運賃のここ!

値上

JAL新運賃は単純に運賃が凄く値上がりしています。

例えば、修行に必須は羽田~那覇線の閑散期となる旧運賃の2月と新運賃の6月を比べてみます。

 

JAL運賃一例2023-2

こちらが2月。最安値は8,900円(空港税は含まず)

JAL運賃一例2023-6

そしてこちらが6月。最安値は12,650円(新運賃では空港税込の表示なので、空港税を抜くとこうなります)

片道で3,000円以上の値上がりになっています。これは非常に大きなマイナス案件ですよね。

FOPの加算に変化!

JAL新運賃はセーバー、スペシャルセーバーのどちらもFOPは200ポイントの加算になります。

旧運賃の特便割引だと400ポイントが加算されていたので単純に200ポイントの減額。一方で、旧運賃の先得運賃だと0ポイントだったのが、200ポイントの増額。

増額も減額も地味に響いてきますので、計算する時は新運賃の変化に忘れずにいたいところですね。

プロモーション運賃の存在!

JAL国内線では、ここ最近毎月行われているタイムセール

これを修行に利用される方も多いのではないでしょうか。

旧運賃でのタイムセール運賃は、先得運賃、特便割引運賃が基になっているので、値段は安くなっても条件は基となった先得運賃又は特便割引運賃のルールに基づいていますよね。

ですから、タイムセールで購入していても、先得運賃が基になっている日(28日前以降)だったら搭乗ボーナスFOPはもらえませんが、JALカードツアープレミアムに加入していればマイルは100%加算されます。

一方で、特便割引運賃が基になっている日(21日前以前)だったら、搭乗ボーナスFOPが400ポイントもらえますが、JALカードツアープレミアムに加入していてもマイルは75%加算となっています。

 

現状発表されている運賃はちょっと高すぎると感じていますので、名称はともかく、タイムセールのようなものはJAL新運賃でも行われていくと思われます。

その際も、現在のタイムセールのように、スーパーセーバー運賃やセーバー運賃のルールが適用されるのであれば大きな変化はないのですが、どうしても気になってしまうJAL新運賃の説明の随所に出てくる、とある運賃の存在。

 

JAL プロモーション料金

それが枠で囲んだプロモーション運賃の存在なのです。

なんですか?これ。って思いますよね。

 

探すと既にWEBサイトでは説明がありました。

 

この運賃の特徴は以下の通り。

  • JAL Webサイトでのみ購入可能。支払いはクレジットカード決済、e JALポイント支払いに限る
  • 対象期間、路線が限定されている運賃
  • 期間限定で不定期に販売
  • 普通席のみの販売

 

これって、現状行われているタイムセールを匂わせませんか?

もしも、JAL新運賃でのタイムセール運賃がプロモーション運賃としての位置づけになった場合、修行には使いづらくなってしまうんです。なにせ、FOP加算率は50%の運賃なので。搭乗ボーナスもありませんから。

タイムセ-ルが始まった時には、この運賃はいったいどの運賃がベースとなるのかをしっかりと確認してから利用しないとダメですね。

FOP加算率が25%減ってしまっていては、例え25%運賃が安くなっていてもそれは修行にはお得とは言えないですから!

 

修行のための新運賃の狙い目・乗継運賃

前回の記事の時には、札幌~石垣の乗継でかなり安価な運賃があったのですが、今はどこを探しても、その運賃では出て来なくなってしまっています。なんだったんでしょうか。

仕切り直しとして、本日現在再び修行に効率の良い運賃をいくつか調べてみました。

 

新千歳✈那覇

JAL賃運賃例2)

運賃種別スペシャルセイバー乗継
区間新千歳~那覇
金額最安値25,330円
新千歳~羽田766
羽田~那覇1,476
搭乗ボーナス FOP400
合計FOP 2,642
FOP単価9.58

国内線の乗継運賃。

4月迄も一部区間では設定があったと思いますがそれと比べても大きく値上がり。新運賃にて新しく設定された区間についてもあんまりお得な運賃にはなっていないなと感じます。

2区間分を足した金額とさほど変わらないようですね。

新千歳✈鹿児島

JAL賃運賃例1)

運賃種別スペシャルセイバー乗継
区間新千歳~鹿児島
金額最安値17,990円
新千歳~伊丹1,000
伊丹~鹿児島494
搭乗ボーナス FOP400
合計FOP 1,894
FOP単価9.49

乗継運賃でも比較的リーズナブルな区間はないものかと探してみたて見つけたのがこの路線でした。

※羽田での乗継の方がマイルもFOPも多く貯まるのですが、この運賃では乗継値は伊丹空港限定となっていました。

その他、新千歳~熊本なども乗継地は伊丹に限って安くなってました。

 

そして、

以下を見てください!

羽田✈那覇

JAL賃運賃例3)

運賃種別スペシャルセイバー
区間羽田~那覇
金額最安値13,260円
羽田~那覇1,476
搭乗ボーナス FOP200
合計FOP 1,676
FOP単価7.91

結局、羽田~那覇線が一番FOP効率が良い運賃なのは、旧運賃同様のようでした。

 

まとめ

JAL新運賃に慣れるまでは何を探しても、旧運賃よりは高いと感じてしまいます。

徐々にこの運賃に慣れていくのを待つしかないですかね。

 

それから、タイムセール、バーゲンセール、のような割引運賃が果たしてどういった運賃形態になるのかも早く知りたいところですね。

JAL新運賃の期間が含まれるタイムセールは今のスケジュールでいくと、2月上旬の受付になると思います。

それまでもう少し待ってみるのもありかな、と思いますね。

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